コンセントの事故って怖いですね
こんばんは
今日はコンセントから始まる事故についてお伝えしたいと思います。
コンセントって安心安全な電気製品を使うための差込口ですが、時として火災などの大事故を起こす引き金にもなる道具ともなるんですよ。
そんな事故の発生原因となってしまったコンセントについてお話ししようと思います。
事故① トラッキング現象
名前だけ聞くと、うん?ってイメージがつかない人が多いかと思います。
結構多い事故です。
どんな事故かというと、コンセント周りのホコリに火花が散ってしまうことですね。
ホコリに火花が散ると、そこから火がたち、大きな火になり、炎になり、自宅が火災になってしまうというきっかけの一つの現象です。
対策としては、コンセント周りにホコリがつかないように、こまめに掃除をしましょう!
事故② コンセントのゆるみ
コンセントが緩んだまま使っていることがありませんか?
緩んだまま使っているのも危険です。もちろん、電気製品が消えること以外にも危険なことの原因になるんですよ。
ゆるんでスキマができると、接触抵抗が増して、出火の原因になります。
事故③過剰なたこ足配線
たこ足の分配機に、さらにたこ足分配機を過剰に配線をして使っていると火災につながるときがあります。
分配機の許容される電流が超えて流れると、過剰電流によって発火することがあります。
分配機に許容される電流の確認をしましょう。また、必要以上のたこ足配線はやめましょう。
事故④コードを束ねて使ってませんか?
電源コードは簡単に曲げたり束ねたりできます。見た目は何もなっていませんが、実はコードの中で電線が痛めていたりすることがあります。
また、束ねて使うことでコード全体の発熱がコードが曲がっている部分に集中して温度が集中して発火しやすくなります
事故⑤電源コードの破損
先ほどの事例に似ていますが、電源コード自体の破損です。
例えば、タンスの下敷きになっていたり、コードの表面が破れていたりして、破損していると短絡や漏電の危険があり、そこから発火してしまう可能性もあります。
以上5点です
今回まとめさせてもらったのは5点ですが、ほかにも事故のリスクになることはたくさんあります。
皆さんの中に同じような事故でヒヤッとしたことはないですか?
基本的には、間違った使い方や壊れたものを使ったことで起こってしまう事故ですね。
漏電⇒発火⇒火花となったのが、燃えやすいものに火が付く⇒大きな火になる⇒家の火事になる。
こんな事故の流れですね。
やはり重要なことは、ちゃんと説明書通りに正しい使い方をして、壊れていないものを使う。時々コンセント自体を自分の目で見て、掃除しなくてもいいのか?など確認すること。
この重要なことを守って、安全に使用すれば、火事になることもなく、安全に楽しく電気を使うことができます。
ぜひぜひ、日ごろからの点検を怠らず、安全に電化製品を使っていきましょう!
本日はこのくらいです。楽しく使いましょうね。